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菊地 章
JAERI-M 83-036, 16 Pages, 1983/02
軽水炉用燃料の出力急昇時に生じ得るPCI/SCC破損研究において、被覆内面に発したクラックの進展挙動を知ることか基本的に必要である。破損時間に関する照射データおよび炉外実験データを参照し、クラック進展速度の計算を試みた。速度計算にはEPRIモデルを採用し、かつ応力などの計算には計算コードFEMAXI-IIIを使用した。さらにEPRIモデルのパラメターサーベイを行い、モデルの特性を調べた。以上の結果、データの検証においてEPRIモデルがヨウ素濃度に大きく依存することが判った。照射および炉外実験データとの検証は計算値と実験値に比較的よい一致を示しており、ヨウ素濃度の効果を考えると、モデルの適用妥当性をみることかできる。